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住宅事業は売上高2ケタ増/タマH20年5月期

 タマホーム(株)は13日、2020年5月期決算(連結)を発表した。

 当期(19年6月1日~20年5月31日)は、売上高2,092億700万円(前期比12.0%増)、営業利益98億7,300万円(同34.0%増)、経常利益97億5,400万円(同40.3%増)、当期純利益51億900万円(同29.9%増)。

 主力の住宅事業は、新たに17ヵ所に出店し営業拠点を245ヵ所とした。注文住宅の引き渡し棟数は8,890棟(同446棟憎)、売上高1,670億9,900万円(同10.2%増)、営業利益37億7,500万円(同370.9%増)と大幅増加。一方、受注高は1,695億8,200万円(同7.5%減)にとどまった。

 不動産事業は、戸建て分譲で620戸(同147戸増)を引き渡すなどして、売上高334億2,700万円(同25.5%増)、営業利益は前期の販売用不動産売却益が大きかったことから、47億2,600万円(同14.9%減)となった。

 次期は、売上高1,950億円、営業利益75億円、経常利益72億円、当期純利益40億円を見込む。


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