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20年12月の建設総合統計、出来高は微減

 国土交通省は17日、2020年12月分の「建設総合統計」を発表した。

 建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を、着工ベースの金額として捉え、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計した。

 同月の出来高総計は、4兆8,331億円(前年同月比0.1%減)となった。

 民間の出来高総計は2兆5,346億円(同6.3%減)。内訳は、建築が2兆1,047億円(同7.3%減)、うち居住用は1兆2,835億円、非居住用は8,212億円(同5.7%減)。土木は4,299億円だった。

 公共の出来高総計は2兆2,986億円(同7.6%増)。内訳は建築が3,774億円(同4.2%増)、うち居住用が486億円(同1.0%増)、非居住用が3,287億円(同4.7%増)。土木は1兆9,212億円(同8.3%増)となった。


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