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1月のレインズ、登録・成約ともプラスに

 (公財)不動産流通推進センターは22日、2021年1月の全国の指定流通機構の活用状況を発表した。

 同月の新規登録件数は41万309件(前年同月比0.5%増)、成約報告件数は4万8,461件(同4.2%増)と、いずれもプラスに転じた。総登録件数は81万3,553件(同3.5%増)と、9ヵ月連続のプラス。

 売り物件は新規登録件数が11万7,962件(同17.3%減)と、10ヵ月連続でマイナスとなった。成約報告件数は1万4,525件(同16.1%増)とプラスに転じた。総登録件数は32万3,608件(同16.4%減)と、7ヵ月連続のマイナス。

 賃貸物件の新規登録件数は29万2,347件(同10.0%増)と9カ月連続でプラスとなった。成約報告件数は3万3,936件(同0.1%減)と3ヵ月連続のマイナス。総登録件数は48万9,945件(同22.7%増)と、8ヵ月連続でプラスとなった。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が8万4,643件(同12.1%減)。このうち、専属専任が1万2,570件(同20.3%減)、専任が3万9,012件(同12.2%減)、一般が3万3,061件(同8.3%減)だった。

 なお、売り主物件は新規登録が3万1,830件(同27.8%減)、成約報告が2,335件(同0.4%減)。


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