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既存住宅販売量指数、全国平均は前月比10%減

 国土交通省は30日、2021年1月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は105.1(前月比10.3%減、前年同月比5.0%減)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は100.8(同10.1%減、同3.8%減)。

 戸建住宅は105.8(前月比7.0%減)、マンションは104.6(同13.0%減)、30平方メートル未満を除くマンションが95.1(同13.5%減)となった。

 都市圏別では、南関東圏が合計108.1(同12.5%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと100.5(同13.4%減)。名古屋圏は合計111.5(同5.3%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと110.1(同4.5%減)。京阪神圏は合計103.5(同5.8%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと96.8(同3.7%減)だった。


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