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リバブル、アクティブシニアターゲットのリノベM

 東急リバブル(株)は31日、リノベーションマンション「リディアス」にアクティブシニアの生活に配慮した設備とヘルスケアサービスを付加した新商品「リディアスforシニア」を導入。横浜市青葉区で初弾の販売を開始した。

 同社が2019年に開設した「シニアの住みかえサロン」でのアクティブシニア層からの要望を受け、一般住宅とシニア住宅双方のメリットを既存マンションのリノベーションに取り入れ、快適性と安全性を両立する住宅として提案する。

 リノベーションするマンションは、「急な坂道がない」「駅徒歩7分以内またはバス停徒歩3分以内でスーパーや内科医院が徒歩圏」といった利便性と自治体のハザードマップで水害可能性が低いとされるエリアを選定。建物は新耐震基準や道路からエントランスの移動に配慮したアプローチであることなどを要件とする。

 室内は段差を軽減しバリアフリーに配慮。玄関には折り畳みベンチや手すりを設置。廊下には手すり用下地を施工する。浴室とトイレには警備会社に通報するための警報ボタン、居室と廊下へは保安灯、安否見守りセンサーなども設置した。ヘルスケアサービスは、警備会社による駆け付け・相談サービス、地域の医療・健康の専門家によるテレビ電話での健康相談、看護師等による訪問健康相談などを、提携法人を介して提供する(費用別途)。

 初弾物件は、東急田園都市線「青葉台」駅徒歩5分に立地。地上6階建ての6階部分。2001年築。専有面積約75平方メートル、2LDK、販売価格は6,380万円。今後も東急田園都市線沿線を中心に開発を進める。初弾物件に続き、すでに「青葉台」駅エリアで2戸、「藤が丘」エリアで1戸の販売を予定している。

 


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