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若者の住みたいまち、「吉祥寺」が4年連続トップ

 (株)FJネクストは24日、首都圏で一人暮らしをする人を対象に調査した、住みたいまちについてのアンケート結果を発表した。1都3県在住の未婚男女20~30歳代が対象で、調査人数は2,000人。

 1位は「吉祥寺」(前年1位)で4年連続のトップ。2位は「新宿」(同3位)、3位は「横浜」(同2位)に。4位には「恵比寿」(同4位)と、「池袋」(同9位)がランクインした。

 「吉祥寺」を選択した理由は、「おしゃれ」、「住みやすそう」などが目立った。その他、「自然とまちのバランスがいい」、「公園の自然と商業地区の一体感」、「買い物や交通に便利」、「都心から適度に離れている」等の理由が挙がっている。

 「池袋」はもともと18年、19年に5位だったまちだが、今回トップ3を狙える位置まで上昇している。その他、9位「北千住」(同12位)が18年以来3年ぶりにトップ10に返り咲き。11位以下では19位「川崎」(同27位)の上昇が目 立っ。

 なお、「住みやすいまち」についても調査したところ、トップはこちらも「吉祥寺」(同1位)となり、2年連続で「住みたいまち」との2冠を達成。2位は「新宿」(同3位)、3位は「中野」(同2位)となった。

 6位「北千住」(同8位)は、順位を上げ、5位「横浜」(同5位)に迫った。7位「赤羽」(同4位)は、前年から順位を落としたもののトップ10をキープした。東京の北東部地区のまち「北千住」と「赤羽」は、調査開始以来トップ10の常連で、安定した支持を得ている。


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