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イーソーコ、グループの間接部門集約した新会社

 物流不動産ビジネスを展開するイーソーコグループは1日、グループ会社や出資会社の総務・経理・労務管理といった間接部門を一元化する全額出資子会社「イーソーコシェアードサービス(株)」を設立した。資本金は1,000万円、代表取締役にはイーソーコ(株)副社長の遠藤悦代氏が就任した。

 グループ各社の間接部門を集約することで、コスト削減と業務効率化を図る。イーソーコ(株)、(株)イーソーコ総合研究所、(株)イーソーコドットコムなどのグループ会社の間接部門を一元化後、グループが出資する約50社から業務を請け負っていく。これまで同グループが出資先に対して行なってきた物流不動産ビジネスの営業サポートに加え、間接部門でのサポート体制も整える。

 新会社はグループ各社から選抜した8人でスタート。売上高目標は初年度3,000万円、3年以内に1億円を見込む。間接部門のサービス提供会社として、独立採算体制を構築していく。


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