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売上高・営業利益が過去最高/タマH21年5月期

 タマホーム(株)は12日、2021年5月期決算(連結)を発表した。

 当期(20年6月1日~21年5月31日)は、売上高2,180億9,200万円(前期比4.2%増)、営業利益109億9,900万円(同11.4%増)、経常利益110億9,300万円(同13.7%増)、当期純利益71億6,800万円(同40.3%増)。売上高・営業利益とも過去最高を更新し、営業利益は初の100億円超となった。

 主力の住宅事業は、注文住宅の引き渡し棟数は8,957棟(同0.8%増)、売上高1,746億3,000万円(同4.5%増)、営業利益60億3,000万円(同59.7%増)で、営業利益が拡大。受注高は2,081億円(同22.7%増)であった。

 不動産事業は、コロナ禍による在宅時間の増加に伴い戸建住宅を再評価する動き等もあり、受注・引き渡しとも好調に推移。引き渡し棟数は829棟(同33.7%増)と増加。売上高347億5,100万円(同4.0%増)、営業利益は32億4,100万円(同31.4%減)となった。

 次期は、売上高2,250億円、営業利益113億円、経常利益113億円、当期純利益73億円を見込む。


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