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武蔵小山駅前のタワマンを竣工/住友不

「シティタワー武蔵小山」外観

 住友不動産(株)は、地権者・参加組合員として事業を推進している「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」において、このほどタワーマンション「シティタワー武蔵小山」(東京都品川区、総戸数506戸)が竣工したと発表した。

 タワー棟と中層棟、低層棟で構成される大規模複合開発で、今回竣工したのはタワー棟。東急目黒線「武蔵小山」駅徒歩1分、東急池上線「戸越銀座」駅徒歩14分。敷地面積5,416.32平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上41階地下2階建て。 

 5~41階が住宅、4階は住宅と共用施設、3階は免震層、2階が店舗・区民集会所などの公益施設、1階が店舗という構成。スーパー、コンビニ、物販的に加え、クリニック(内科・小児科・皮膚科)や薬局が入居する。

 グランドエントランスホールは2層吹き抜け200平方メートル超の空間を創出。内廊下とし、快適性、防犯性を高めた。36階にはスカイラウンジとパーティルームを用意するほか、オーナーズスイート(ゲストルーム)、ライブラリー、スタディルームなどの共用施設を設ける。

 2019年1月の販売開始以降、問い合わせ約5,500件、来場2,200組の反響を獲得。契約者は都内在住者が多く、特に品川区、目黒区在住者が多い傾向が見られるという。年齢は30~40歳代、入居予定人数は2~3名が多い。


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