ラサール不動産投資顧問（株）、（株）NIPPOは2日、7月30日にマルチテナント型物流施設「ロジポート加須」（埼玉県加須市）が竣工したと発表した。
同施設は、東北自動車道「加須IC」より約2.8km、「久喜IC」より約9.5kmに立地。東北道、圏央道を利用することで、首都圏全域および東北6県への輸配送が可能。また、JR東北本線「東鷺沼」駅より発着するバス便も利用でき、従業員の交通利便性にも優れる。敷地面積は約5万3,016平方メートル、延床面積約12万1,437平方メートル、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造地上4階建て。
倉庫エリアは、大型シングルランプウェイを採用し、各階への直接着車を可能とした。1～3階は高床倉庫、4階は低床倉庫仕様に。最少面積約650坪から分割可能で、1フロア最大約7,400坪まで利用できるなど、大小さまざまなテナントニーズに対応する。1・4階にはそれぞれ休憩室（カフェテリア）を配置。24時間利用できるセルフレジの売店もオープンする予定。
なお、竣工時点で、日本通運（株）、日建リース工業（株）等の入居が決定している。