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7月の近畿圏マンション発売戸数、7ヵ月連続で増加

 (株)不動産経済研究所は19日、2021年7月度の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,950戸(前年同月比111.7%増)と、7ヵ月連続で上昇した。契約率は73.4%(同6.0ポイント上昇)。

 1戸当たりの平均価格は4,463万円(同9.2%下落)と2ヵ月ぶりの下落。1平方メートル単価は70万円(同9.1%下落)と4ヵ月ぶりに前年を下回った。

 即日完売物件は、「ジオ北千里藤白台」5期14~17次(大阪府吹田市、5戸、平均1倍、最高1倍)など4物件28戸。

 月末時点の販売在庫数は3,634戸で、前月末から150戸増加した。

 8月の発売戸数は1,200程度を見込む。


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