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ライナフ、「おとり広告」の自動非表示化を実験

 (株)ライナフは26日、不動産ポータルサイト上の「おとり広告」を自動的に非表示にする実験の結果を公表した。

 同実験には、三菱地所ハウスネット(株)と(株)LIFULLが協力。ライナフが提供する、AIによる物件確認の自動化サービス「スマート物確」と、LIFULLが運営する不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」のシステムを連動させる。スマート物確で得られる管理会社が保有する入居募集・非募集の情報を照合することで、同サイトに掲載されるおとり広告を非掲載にする。

 実験では、スマート物確を利用する三菱地所ハウスネットの管理物件約1万5,000戸を対象に調査。約1ヵ月間で1,000戸超の非掲載対象の広告を検知し、非掲載処理を実行した。非掲載対象となった物件を分析すると、ボリュームゾーンは東京23区副都心部エリア、家賃10万~12万円台、単身者向けの物件だった。


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