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グループの賃貸住宅管理事業を再編/大和ハ

 大和ハウスグループは22日、大和リビングマネジメント(株)と大和リビング(株)の経営統合を発表した。

 同グループは、賃貸住宅領域において、1989年に大和リビングを設立。主に、大和ハウス工業(株)が施工する賃貸住宅の管理・運営を担ってきた。2012年には業容拡大を受け、大和リビングマネジメントを設立。マスターリース・サブリース事業の移管による機能分担の明確化を図るとともに、大和リビングマネジメントを完全親会社、大和リビングを完全子会社とする組織体制の刷新を行なった。
 今回、意思決定の迅速化とワンストップ体制によるステークホルダーの利便性向上を目指し、両社の経営を統合することとした。

 大和リビングを存続会社とする吸収合併。合併の効力発生は22年1月1日。代表者は、両社の代表取締役社長である匝瑳(そうさ)繁夫氏が継続する。


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