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東急不、「アバター接客」利用したスマート内覧

アバター遠隔接客システムのイメージ
「コンフォリア日暮里」外観

 東急不動産(株)は17日、同社が展開する都市型賃貸マンション「COMFORIA(コンフォリア)」シリーズの「コンフォリア日暮里」(東京都荒川区、総戸数56戸)にアバター遠隔接客システムを採用した「スマート内覧」をトライアル導入すると発表した。

 (株)ライナフが提供するスマートロック「NinjaLockM」「NinjaEntrance」と連動する内覧予約サービス「スマート内覧」、(株)UsideU(東京都豊島区、代表取締役社長:高岡淳二氏)が提供するアバター遠隔接客システム「TimeRep」をそれぞれ導入する。

 内覧希望者はインターネットで内覧予約を行ない、仕事の合間など都合の良い時間帯に現地に行き、配布されたパスワードでドアを解錠。物件内に備え付けられたタブレット等を介し、内覧物件を熟知したアバターから物件案内を受けられるシステム。スマート内覧とアバター接客を掛け合わせたサービスは、東急不動産としては初の試みとなる。

 「コンフォリア日暮里」は、JR山手線「日暮里」駅より徒歩5分に立地。敷地面積約784平方メートル、延床面積約2,738平方メートル、鉄筋コンクリート造地上9階建て。2021年6月竣工。


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