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分配金は3,924円/MRR21年12月期

 マリモ地方創生リート投資法人(MRR)は18日、2021年12月期決算を発表した。

 当期(21年7月1日~12月31日)の売上高は、営業収益14億200万円(前期比6.8%増)、営業利益6億5,400万円(同14.6%増)、経常利益5億5,100万円(同14.6%増)、当期純利益5億5,000万円(同14.6%増)。1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)は3,924円(同352円増)だった。

 各地域の特色を踏まえたリーシング活動や、個別物件の特性・稼働状況を考慮したテナント募集条件の設定などを実施。運用物件の安定した稼働、およびダウンタイムの短縮に努めた。また、内部成長の一環として、物件の電力会社見直し等によるコスト削減、大規模修繕工事の実施等により機能性・利便性、顧客満足度の向上に向けた運用も行なった。期末時点の保有資産は32物件、取得価格合計は302億円。稼働率は97.7%。期中平均稼働率は97.7%となった。

 次期は、営業収益17億6,500万円、営業利益8億2,500万円、経常利益6億7,500万円、当期純利益6億7,400万円、1口当たり分配金3,815円(利益超過分配金を含む)を見込む。


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