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新築小規模木造戸建て価格、首都圏は反転上昇

 (株)東京カンテイは10日、2022年2月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。

 敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は4,882万円(前月比0.5%上昇)で反転上昇した。都県別では、東京都は5,985万円(同1.7%上昇)と反転上昇。神奈川県は4,318万円(同1.4%下落)で反転下落した。千葉県も3,874万円(同6.8%下落)と3ヵ月ぶりの下落となった。埼玉県は4,228万円(同6.6%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇。

 近畿圏は3,699万円(同1.2%上昇)と反転上昇に。主要府県別では、大阪府は3,546万円(同3.7%上昇)は反転上昇。兵庫県は4,151万円(同1.1%下落)と4ヵ月ぶりの反転下落となった。京都府は3,725万円(同1.9%下落)と2ヵ月連続で下落した。

 中部圏は3,807万円(同3.7%下落)で、愛知県は3,813万円(同5.3%下落)と、いずれも4ヵ月連続の下落となった。


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