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賃貸レジ2物件で環境社会貢献認証取得/東急不

「コンフォリア森下リバーサイド」外観

 東急不動産(株)は17日、開発した都市型賃貸レジデンス「コンフォリア」シリーズのマンション2物件が(株)日本政策投資銀行より「DBJ Green Building認証」を取得したと発表した。

 認証を取得したのは、「コンフォリア森下リバーサイド」(東京都江東区)と「コンフォリア森下サウス」(同)。「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」として、4つ星を取得した。今後、同社開発の賃貸住宅において同認証の取得を拡大していく。

 「コンフォリア森下リバーサイド」は、敷地面積約1,900平方メートル。地上11階建て、延床面積約7,500平方メートル。2022年1月竣工。
 施設の省エネルギー・省資源化をはじめ、コミュニティスペースやスタディルームの設置、共用部のバリアフリー化により、利便性や多様性にも配慮している点などが評価された。また、住戸エントランスレベルをかさ上げすると共に、入居者用の簡易トイレを確保するなど防災対応を行なっている点も評価された。

 「コンフォリア森下サウス」は、敷地面積約660平方メートル。地上10階建て、延床面積約2,800平方メートル。21年11月竣工。
 調光照明や全館 LED 照明の採用、節水型の水栓・トイレの設置等により、省エネルギー・省資源化に配慮。電気・通信設備を高い位置に設置、防水板や止水ドアの採用、マンホールトイレの設置など、防災対応を積極的に行なっている点などが評価された。

「コンフォリア森下サウス」外観


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