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JR東、ワーケーション推進へ企業向け商品

 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は7日、グループ経営ビジョンに基づき、「ワーケーション」の推進を目的とした企業向けの新商品を発売すると発表した。

 経営ビジョンにおける「ヒトを起点とした価値・サービスの創造」の一環として、時間と場所にとらわれない新しい働き方・暮らし方である「ワーケーション」をさらに推進。企業における人的資本経営の推進、分散型社会の実現や関係人口創出を通して、企業・人・地域社会の「Well-being」の向上に取り組む狙い。

 企業向け新商品「JRE Workation Pass」は、新幹線・宿泊・ワークスペース・有識者講演等をパッケージしたもの。「ホテルメトロポリタン仙台イースト」「軽井沢プリンスホテル」「那須高原TOWAピュアコテージ」の3コースを用意。1口につき、新幹線往復100回、宿泊30回、ワークスペース(STATION WORK)150時間、地域での体験や二次交通を提供する。

 販売価格(1口)は、仙台が200万円、軽井沢と那須が100万円。インターネットでの販売期間は、7月1日~12月23日。


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