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上野でZEH-M初採用の賃貸M/東京ガス不

「(仮称)ラティエラ上野稲荷町」外観パース

 東京ガス不動産(株)は28日、経済産業省・省エネルギー庁が推進する「ZEHデベロッパー」の認証を取得したと発表した。

 賃貸マンション「(仮称)ラティエラ上野稲荷町」(東京都台東区、総戸数259戸)の新築工事において、同シリーズ初となるZEH-M(高層ZEH-M Oriented)の採用を計画している。

 「ZEH-M Oriented」とは、断熱性能などを大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により室内環境の質を維持しながら大幅な省エネルギーを実現。かつ、共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量を20%以上削減することを目指したマンション。
 同物件では、「ZEH-M」の採用に加え、屋上への太陽光パネルの設置、東京ガス(株)が提供する非化石証書を用いた実質再生可能エネルギー100%の「さすてな電気」を活用。マンション共用部の電力使用においてCO2排出量実質ゼロを実現する。

 「(仮称)ラティエラ上野稲荷町」は、東京メトロ銀座線「稲荷町」駅徒歩4分、JR「上野」駅徒歩13分に立地。敷地面積2,206.88平方メートル、延床面積1万4,117.89平方メートル、鉄筋コンクリート造地上16階建て。
 着工は2023年6月、竣工は25年1月末日の予定。


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