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“小路”キーワードに多世帯住宅/クレバリーH

 全国で注文住宅ブランドのFC展開を行なう(株)クレバリーホームは28日、2022年度の事業方針と新商品の展開を発表した。

 同年度は、“人々の幸せに貢献できることを自らの最高の喜びに”をテーマに展開していく。また、セカンドブランド商品として、「平屋」や「バリアフリー」等のシニア向け商品と、「デザインハウス」や「バリュー商品」といったZ世代を見据えた商品を展開していくとした。

 今秋発売する新商品は、日本文化の“小路”をキーワードとした多世帯住宅商品。住まいと住まいの間に小路を設け、人の集いと適度な距離感が実現する住まいにするとし、生活スタイルが異なる日常はそれぞれの住宅で暮らし、子世帯と親世帯が交流する時には共用の中庭で過ごすことができるようにする。

 また、現在45都道府県で展開するクレバリーホームを47都道府県へ拡大し、フランチャイズ加盟店200店を目指すことや、業界の雇用への課題解決に向けて海外から人材を雇用する仕組みを作ることを発表。ウッドショック問題に対応するため「国産苗木プロジェクト」として苗木を育てる活動を始めたことも明らかにした。


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