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三菱地所、広島市内の全所有ビルの電力を再エネ化

 三菱地所(株)は29日、7月より広島市内の全所有オフィスビルの電力を再生可能エネルギー由来とすると発表した。

 各ビルで使う電力を、中国電力(株)が調達するトラッキング付非化石証書が付与された「RE100」対応の電力に切り替える。共用部のみならず専有部(オフィス・商業いずれの場合も)でも採用する。

 対象となるオフィスビルは、「広島パークビル」「新広島ビルディング」「NHK 広島放送センタービル(ビル内の同社持分にて再エネを採用)」。全物件を合計した電力使用量(2021年度実績値)は約4,976MW(一般家庭約1,170世帯に相当)。再エネ電力導入によるCO2削減量は、年間約2,200tと試算している。


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