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販売件数減で減益/インテリックス22年5月期

 (株)インテリックスは14日、2022年5月期決算(連結)を発表した。

 当期(21年6月1日~22年5月31日)は、売上高361億3,900万円(前期比12.0%減)、営業利益13億6,400万円(同37.2%減)、経常利益10億6,100万円(同44.9%減)、当期純利益6億4,300万円(同42.9%減)となった。

 主力のリノベーション事業分野は、リノベーションマンションの販売件数が減少。売上高は261億2,900万円(同17.2%減)。リノベーション内装事業は受注増となったが、事業全体では売上高は278億1,600万円(同16.0%減)、営業利益は13億3,400万円(同11.8%減)となった。

 ソリューション事業分野では、リースバック物件を対象とする不動産信託受益権の売却による流動化を2度実施するなどして物件販売の売上高は70億8,000万円(同2.9%増)。賃貸収入も10億200万円(同10.7%増)と伸び、事業部門全体では売上高83億2,300万円(同4.4%増)、営業利益8億4,000万円(同40.2%減)だった。

 次期は売上高424億4,700万円、営業利益9億3,000万円、経常利益6億100万円、当期純利益4億2,000万円の予想。


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