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完成物件なく営業損/日神不23年3月期1Q

 日神不動産(株)は5日、2023年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(22年4月1日~6月30日)は、売上高125億9,900万円(前年同期比0.6%増)、営業損失1億2,900万円(前年同期:営業利益2億2,000万円)、経常損失1億8,900万円(同:経常利益1億8,600万円)、当期純損失1億6,600万円(同:当期純利益8,100万円)。

 分譲マンション販売では、期中は完成物件がなかったため、前期末の完成在庫5戸の引き渡しにとどまった。不動産事業全体の売上高11億7,500万円(前年同期比63.8%減)、セグメント損失4億3,300万円(前年同期:セグメント損失7,100万円)となった。
 期中の契約高は111戸(前年同期比122戸減)・51億6,800万円(同37.4%減)。期末の分譲マンション完成在庫は1戸(同6戸減)。

 通期では、売上高860億円、営業利益53億円、経常利益51億円、当期純利益36億円を見込む。


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