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首都圏の新築戸建て価格、上場傾向が継続

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は30日、同社ネットワークにおける2022年7月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。

 新築戸建ての平均登録価格は4,403万円(前月比0.9%上昇)。エリア別では、東京23区が6,674万円(同1.4%上昇)、都下が4,646万円(同0.2%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が5,075万円(同0.6%上昇)、神奈川県他が3,921万円(同0.2%上昇)、埼玉県さいたま市が4,401万円(同0.5%上昇)、埼玉県他が3,555万円(同0.7%上昇)、千葉県西部が4,085万円(同1.2%上昇)、千葉県他が3,116万円(同0.2%下落)。

 千葉県他を除く7エリアで前月比上昇し、中でも東京23区と千葉県西部はともに1%を超える高い上昇率となっており、全体的に上昇傾向が続いた。また全8エリアが9ヵ月連続で前年同月超えとなった。

 既存マンションの平均登録価格は3,785万円(同0.5%上昇)。エリア別では、東京23区が4,766万円(同0.2%上昇)、都下が3,088万円(同2.4%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が3,254万円(同0.5%上昇)、神奈川県他が2,455万円(同2.2%上昇)、埼玉県さいたま市が3,358万円(同0.4%下落)、埼玉県他が2,482万円(同0.4%上昇)、千葉県西部が2,753万円(同2.5%上昇)、千葉県他が1,912万円(同1.5%上昇)。

 8エリア中7エリアが前月比上昇し、うち4エリアが1.5%以上の上昇率となるなど、全体的な上昇傾向が継続している。前年同月比では全8エリアで13ヵ月連続で上昇となった。


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