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既存マンション成約価格、27ヵ月連続プラス

 (公財)不動産流通推進センターは12日、全国の指定流通機構における2022年8月の既存住宅の成約動向を公表した。

 既存マンション成約価格は3,352万円(前年同月比9.01%上昇)、1平方メートル単価は50万8,400円(同9.17%上昇)と、共に27ヵ月連続でプラスとなった。専有面積は66.99平方メートル(同0.44%減)と15ヵ月連続のマイナス。築年数は24.68年(同2.69%増)と15ヵ月連続のプラス。成約件数は4,513件(同8.16%減)と再びマイナスに転じた。

 既存戸建住宅の成約価格は2,522万円(同1.93%上昇)と26ヵ月連続でプラスとなった。建物面積は113.69平方メートル(同1.34%増)と再びプラスに。土地面積は203.17平方メートル(同2.07%増)、築年数は26.40年(同5.19%増)。成約件数は2,728件(同9.79%減)とふたたびマイナスとなった。


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