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住宅流通は増収増益/フジ住宅23年3月期2Q

 フジ住宅(株)は31日、2023年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(22年4月1日~9月30日)の売上高は562億1,200万円(前年同期比0.4%減)、営業利益29億3,400万円(同17.0%減)、経常利益27億8,200万円(同17.1%減)、当期純利益18億5,100万円(同20.6%減)と減収減益となったが、業績予想を各段階で上回った。

 主力の分譲住宅セグメントは、自由設計住宅等の引渡戸数が444戸(同66戸減)にとどまった。売上高は172億7,000万円(同13.5%減)、セグメント利益は5億1,200万円(同59.7%減)となった。

 住宅流通は中古マンションの引き渡し戸数が増え、中古一戸建住宅は販売単価が上昇。売上高は135億6,500万円(同15.9%減)、セグメント利益7億8,100万円(同26.4%増)となった。

 通期では、売上高1,106億円、営業利益60億円、経常利益57億円、当期純利益38億円を見込む。


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