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東京建物、東京ガス不と共同で物流施設

「(仮称)T-LOGI鶴ヶ島」完成イメージ

 東京建物(株)は1日、東京ガス不動産(株)と共同で、物流施設「(仮称)T-LOGI鶴ヶ島」(埼玉県川越市)を開発すると発表した。

 関越自動車道「鶴ヶ島」ICより約4.4km、圏央道「坂戸」ICより約4.2kmと、関東全域をはじめ北信越への広域配送に適した立地。富士見工業団地内に位置すること等から雇用確保の面にも優れる。敷地面積約1万492平方メートル。延床面積約2万3,632平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上4階建て。

 すでに物流アウトソーシングの東京ロジファクトリー(株)の全棟利用が決定。用地の取得段階からほぼ内定していたため、建物共用部のスリム化、倉庫内運用に合わせた搬送機器の選定、倉庫内動線を意識したシャッター有効開口の確保など、随所に同社の要望を反映した。

 また、屋上には太陽光発電パネルを設置。発電した電気を施設内で自家消費し、余剰電力を東京建物グループ保有の商業施設に託送する計画。

 着工は2023年4月、竣工は24年5月の予定。


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