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JR東、私募リート設立。ファンド事業3,000億円へ

 東日本旅客鉄道(株)は、JR東日本不動産投資顧問(株)が資産運用会社となる「JR東日本プライベートリート投資法人」を設立した。

 非上場オープンエンド型不動産投資法人で、投資対象は総合型(オフィス、商業施設、レジデンス、ホテル等)。組成時の資産規模は約250億円。

 私募リートに自社の開発・保有物件を売却し、早期に開発利益を確定するとともに、獲得資金を成長分野へ拡大再投資する「回転型ビジネス」を継続的に実施。これによりJR東日本グループの強みを生かしたまちづくりを実現し、グループのさらなる成長を図る。

 同グループでは、私募ファンドも含めた不動産ファンド事業全体において、当初の目標である運用資産規模1,000億円を早期に達成したことから、引き続き事業拡大を加速し、今後は2025年度末までに運用資産規模3,000億円を目指す。

 運用開始は23年3月の予定。


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