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東急不、ペット共生事業加速へアニコム損保と業務提携

ペット共生型事業のモデル

 東急不動産(株)は15日、ペット保険大手のアニコム損害保険(株)との業務提携を発表。ペットと暮らすユーザーを応援する「ペット共生型事業」の取り組みを加速させる。

 今回の業務提携により、両社の顧客に向けた商材紹介・価値提供、東急不動産の物件におけるアニコム損害保険ほかアニコムグループのサービス利活用、両社におけるペット可共生型マンションをはじめとする各種物件の共同検討・開発等に共同で取り組む。

 さらに東急不動産では、ペット共生型事業の取り組み加速に向け、ハード・ソフトの両面での実証実験を開始する。2023年1月より、同社が展開する都市型賃貸レジデンス「コンフォリア高島平」(東京都板橋区)において、ペット専用住居の提供を開始。大型犬の飼育を可能としたり、ペットの同棲数制限を3頭までに緩和したりするなど規定を改定したほか、傷が付きにくいフローリングの採用、ドッグランやペット用品が洗えるコインランドリーの設置など、ペットと暮らしやすい環境を整備した。また同社新築分譲マンションの顧客会員組織「BRANZ WEB」の会員を対象に、オンラインでペットフードの販売等を行なうサービスの提供も開始している。


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