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大和ハ、タイで初の商業施設開発

ユニクロ「ロードサイド ラッカバン店」外観

 大和ハウス工業(株)は31日、タイ・バンコクでユニクロ「ロードサイド ラッカバン店」をオープンした。同社がタイで商業施設を開発するのは初。

 同社は2016年、物流施設や工場の開発等を展開するタイ最大手のWHA Corporation PCL(サムットプラカーン県、代表者:Jareeporn Jarukornsakul氏)とともに、合弁会社WHA Daiwa Logistics Property Co.,Ltd.(以下、WHADLP社)を設立。物流施設開発・運営・管理・賃貸を行なっている。

 建設地は、バンコク中心地から車で約25分、タイのハブ空港「スワンナプーム国際空港」から車で約6分。周辺には百貨店や複合商業施設などの商業施設が集積する。敷地面積4,144平方メートル。鉄筋コンクリート造地上1階建て、延床面積1,109平方メートル。2月末に竣工していた。

 今回の事業主はWHADLP社。出資比率は大和ハウス工業が49%、WHA Corporation PCLが51%。同施設を皮切りに、WHADLP社は今後、商業・物流施設の開発や、複合開発も進めていく方針。


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