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東ガス不、ESG重視した私募リート設立へ

 東京ガス不動産(株)は3日、不動産資産運用会社の(株)スプリング・インベストメントを完全子会社化し、社名を「東京ガス不動産投資顧問(株)」に変更した。

 2023年度を初年度とする東京ガスグループの中期経営計画において、「安心・快適・環境との調和を提供するESG型不動産開発」の一環。東京ガス不動産投資顧問の持つ不動産投資運用のノウハウと、東京ガス不動産が培ってきた物件の環境性能向上、脱炭素ソリューションの提供、BCP対応といったESG型開発の知見とを組み合わせる。首都圏の物件を中心に、ESG価値をコンセプトとした長期安定運用を目指す私募REIT設立に向けて取り組んでいく。

 東京ガス不動産投資顧問(株)は資本金150万円、代表取締役社長は大友 学氏。


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