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Z世代、一戸建て購入の意欲強い/パナソニックH調べ

 パナソニック ホームズ(株)は17日、「住まいに対する意向についてのアンケート」調査結果を発表した。2023年3月20日に、大都市圏に居住する20~69歳の独身男女を対象に調査した。調査数は1,246名。

 住宅を所有・購入する意向のある人に、住宅で特に重視することについて複数回答で聞いたところ、1位「安全な住まい」(64.1%)、2位「快適な住まい」(62.1%)、3位「長く住める」(54.4%)の順となった。

 住宅性能で特に重視すること(複数回答)では、「耐震性」(67.0%)がトップに。以下、「断熱性」(46.4%)、「省エネ」(42.5%)と続き、住宅に快適性・省エネ性を求める人が多いことが分かる結果に。

 併せて、「結婚と住まいの意向についてのアンケート」調査結果についても公表。23年3月31日~4月1日に、大都市圏に居住する15~49歳の独身男女が調査対象で、調査数は2,000名。

 結婚したら住みたい住宅タイプを聞いた結果、どの世代でもトップは「一戸建て(購入)」(Z世代:56.0%、26歳~:41.5%、30歳代:43.8%、40歳代:42.3%)。特にZ世代では一戸建て購入希望の回答が半数を超えていた。

 住宅の購入にあたり優先することについては、各世代で「立地が良い」(Z世代:33.7%、26歳~:35.1%、30歳代:36.3%、40歳代:39.5%)がトップを占めた。また「新築であること」はZ世代が24.2%を占めたのに対し、40歳代では13.3%にとどまり、その差は10ポイント以上と開きが見られた。


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