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アットホーム、「空き家バンク」で今治市とAPI連携

 アットホーム(株)は18日、「アットホーム 空き家バンク」において、愛媛県今治市が運営する「いまばり空き家バンク」と物件データのAPI連携を4月より開始すると発表した。自治体とのデータ連携は全国で初。

 同社は、全国の空き家・空き地や公的不動産(PRE)、地域の情報と消費者ニーズを結び付けることを目的に、「アットホーム 空き家バンク」を構築・運営している。2022年7月、国土交通省住宅局の支援制度「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」の実施事業者に採択され、自治体の空き家バンクとデータ連携モデルの検証を行なってきた。

 一方、今治市は21年12月より、今治市移住・定住・交流ポータルサイト「いまばり暮らし」で空き家の物件情報の公開を開始。今回の連携により、今治市の担当者が抱える物件情報の登録や更新、公開における作業負担を軽減し、業務効率化を支援する。


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