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不動産サービス事業が好調/サンフロ不23年3月期

 サンフロンティア不動産(株)は12日、2023年3月期決算を発表した。

 当期(22年4月1日~23年3月31日)は売上高827億7,700万円(前期比16.2%増)、営業利益149億500万円(同22.9%増)、経常利益147億2,200万円(同20.5%増)、当期純利益116億1,200万円(同56.6%増)となった。

 不動産再生事業のうちリプランニング事業については、期中の販売件数が24件(同2件増)。規模の大きな物件が前期に比べて減少したことから、売上高と利益は減少したものの、過去3番目に高い売上高・利益を記録。賃貸ビル事業については、賃料収入の減少により売り上げ・利益ともに減少した。その結果、不動産再生事業の売上高は500億6,600万円(同10.5%減)、セグメント利益は153億4,300万円(同5.7%減)となった。

 不動産サービス事業では、プロパティマネジメント、ビルメンテナンス、売買仲介、賃貸仲介などの各事業で増収増益となったことから、同事業の売上高は88億4,300万円(同23.6%増)、セグメント利益48億9,000万円(同28.6%増)だった。

 次期(24年3月期)については、売上高830億円、営業利益165億円、経常利益160億円、当期純利益110億円を見込む。


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