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建設関連事業は好調/長谷工24年3月期1Q

 (株)長谷工コーポレーションは9日、2024年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(23年4月1日~6月30日)は、売上高2,639億1,900万円(前年同期比12.7%増)、営業利益225億7,300万円(同13.1%増)、経常利益227億3,000万円(同13.7%増)、当期純利益149億9,500万円(同12.6%増)。マンション建築工事の施行量増加、建築受注用地の取扱量増加等で増収増益。

 建設関連事業では、分譲マンションの新築工事については、首都圏において200戸以上の大規模物件2件を含む9件を受注。分譲マンション以外の工事として、賃貸住宅4件も受注した。完成工事については、賃貸住宅2件を含む14件を竣工。売上高2,030億円(同17.2%増)、営業利益166億円(同7.4%増)となった。

 不動産関連事業は、分譲マンションの新規引き渡しが増加も、その他の不動産取扱量が減少したことにより、売上高は281億円(同6.3%減)、営業利益は64億円(同10.8%増)の減収増益。

 サービス関連事業は、大規模修繕工事・インテリアリフォームにおける修繕工事の施工量、不動産流通仲介事業におけるリノベーション事業の販売戸数等が増加。売上高607億円(同25.7%増)、営業利益29億円(同92.9%増)を計上した。

 通期は、売上高1兆800億円、営業利益880億円、経常利益830億円、当期純利益555億円を見込む。


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