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海老名市初の市街地再開発事業を完了/マリモ他

 (株)マリモと小田急不動産(株)は25日、「厚木駅南地区第一種市街地再開発事業」で建設した分譲マンション「ファーストリンクレジデンス」(神奈川県海老名市、総戸数201戸)の引き渡しを完了したと発表した。

 同事業は、海老名市初の市街地再開発事業。開発区域面積は約1.1ha。小田急小田原線・JR相模線「厚木」駅前広場の整備、周辺道路の新設・再整備、商業および居住機能の集積を通じ、地域交流拠点となるまちづくりを目指してきた。

 両社は、2019年に参加組合員として事業に参画。23年4月に同マンションの工事を完了し、6月30日に購入者への引き渡しを終えた。

 同物件は、小田急小田原線・JR相模線「厚木」駅徒歩2分に立地。敷地面積6,191.27平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建てと11階建ての2棟からなる。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は58.53~88.77平方メートル。販売価格帯は2,980万~5,370万円。
 21年12月に販売を開始。ゆとりあるラウンジや独立ブース型のワークスペース、ホテルライクなゲストルームといった共用施設等が評価され、22年11月に全戸完売している。

「ファーストリンクレジデンス」外観


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