京阪神ビルディング(株)は27日、2024年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当期(23年4月1日~9月30日)の売上高は98億6,100万円(前年同期比5.7%増)、営業利益28億3,500万円(同7.7%減)、経常利益27億1,600万円(同8.6%減)、当期純利益23億3,800万円(同14.9%減)。前期は売上原価において不動産取得税の見積もり差額戻し入れ益があったため、その反動で減益に。
オフィスビル事業は、前期に取得した南青山土地の売上寄与があり、売上高は22億4,000万円(同3.6%増)となった。データセンタービル事業は、南心斎橋ビルとOBPビルの電気代収入が増収で、売上高は52億円(同7.2%増)となった。
通期業績では売上高200億円、営業利益45億円、経常利益42億円、当期純利益32億円を見込む。