不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

近畿圏マンション、平均価格が3ヵ月ぶり上昇

 (株)不動産経済研究所は20日、2023年11月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,021戸(前年同月比43.2%減)と、2ヵ月連続で前年同月を下回った。契約率は62.4%(同11.9ポイント下落)と4ヵ月ぶりに70%を下回った。

 1戸当たりの平均価格は5,282万円(同1.2%上昇)と、3ヵ月ぶりに上昇した。1平方メートル単価は80万8,000円(同5.1%上昇)と、2ヵ月ぶりに上昇した。

 即日完売物件は、「ジオ甲子園二見町」2期4次(兵庫県西宮市、1戸、平均1倍、最高1倍)など、2物件2戸。月末時点の販売在庫数は2,765戸で、前月末から99戸増加した。

 12月の販売戸数は2,500戸程度を見込む。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら