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三菱地所グループの(株)サンシャインシティは24日、複合ビル「サンシャイン60」(東京都豊島区)で整備を進めているワーカーサポートエリアをマスコミに公開した。
これまでは、オフィスビルテナントの就業者に利用してもらうために、同ビルの4階に2ヵ所休憩ラウンジを設置・提供してきた。しかし、利用者増により空席待ちの行列もできるようになっていたこと、コロナ禍を経てオンライン会議やミーティングの需要が増えていたがそうしたスペースを提供できていないことから、増床を含めた大規模リノベーションを決定し、進めている。
9月1日、6階の北側に、新たに就労者用ラウンジ「-60- Lounge(ロクマルラウンジ)」をオープンする。約300坪のスペースに、ソロワーク用スペースやテレワークブース、ボックス席など、さまざまなワークスペースを用意した。またハイバックチェアを複数設置したほか、時間帯ごとに照明の色・明るさを調整するサーカディアン照明を導入、男女別の仮眠スペースも用意するなど、ウェルネスに配慮したスペースも用意した。
セミナーやイベントなどを開催できるよう動かしやすい什器を設置したフレキシブルスペースも用意。テナントに利用してもらうほか、同社がイベントなどを企画・開催するなど、テナント間の交流促進にも役立てる考え。
さらに、スペース内にコンビニエンスストアとカフェも誘致。混雑を回避し軽食などを購入・喫食できるようにも配慮している。
4階にあった2つのラウンジについても、リニューアルを推進。4階北西側には8月18日に「Lagoon Lounge」をオープンした。ワークスペースとしての利用以外に、ランチタイムの短時間利用がしやすいよう、カウンター席を中心に整備した。従前は2人席を多く設けていたが、「2人席に着席していても1人で利用する人が多かった」(同社オフィス事業部エキスパート:高橋直人氏)ことから、1人席の割合を高めた。4階のもう一つのラウンジは今後工事を実施し、2027年2月に「Park Lounge」としてリニューアルオープンする予定。さらに、「会議室をこのビルから出て借りているというテナント企業の話も耳にしたことから」(同氏)、会議室を計10室(6人利用可から16人利用可まで)整備する。
なお、会議室以外はすべて無料で提供する。
同氏は、「会議室やさまざまなワークスペースが共用施設として整備されていれば、専有部にそれらを設ける必要がなくなり、コストダウンにつながる。またこうしたさまざまなスペースがあることが既存テナントが入居を継続する理由にもなるはず」と語っている。
テナント用会議室は27年7月までに順次、6階に設置していたテナント専用食堂は同年8月頃にオープンする予定。
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