不動産ニュース / 開発・分譲

2011/6/1

「名古屋三井ビルディング新館」が満室で竣工/三井不動産

「名古屋三井ビルディング新館」外観
「名古屋三井ビルディング新館」外観
ピロティ空間
ピロティ空間

 三井不動産(株)が名古屋市中村区で開発を進めていた「名古屋三井ビルディング新館」が1日、竣工した。

 名古屋最大のビジネス街である名駅地区内の「名古屋三井ビルディング別館」「三井ビル駐車場」跡地で再開発を進めていたもの。
 JR「名古屋」駅徒歩7分、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。敷地面積1,699.66平方メートル、延床面積1万7,982.78平方メートル。

 高さ約10mの開放感溢れるピロティ空間を設け、またオフィスフロアは1フロア890平方メートル、天井高2,800mmを標準とするなど、ゆとりある空間設計を実現。環境配慮としてLow-E複層ガラス、日よけにルーバーを採用したほか、高効率照明器具(省エネ対応蛍光灯)、自動調光可能な照明システムなどを導入、「建築物環境配慮制度(CASBEE)名古屋」ではSクラス評価を取得した。

 なお、オフィスフロアは、満室稼働でのスタートとなった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。