積水ハウス(株)は27日、同社のスマートハウス「グリーンファースト ハイブリッド」が、2011年度「新エネ大賞」の最上位の“経済産業大臣賞”を受賞したと発表した。
「新エネ大賞」は、(財)新エネルギー財団が、新エネルギーの一層の導入促進と普及、啓発を図るため、新エネルギーの導入や新エネルギーに係る商品、普及啓発活動を広く募集し、優れたものを表彰するというもの。
「グリーンファースト ハイブリッド」は、太陽光発電システムと家庭用燃料電池に加え、8.96kWhの大容量蓄電池を併設し、HEMSで連動制御させた環境住宅。平常時の電力消費量を削減するほか、停電時や非常時でも蓄電池に溜めた電力を活用し、一定レベルの生活ができる「災害に強い住宅」であることが評価されたという。