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姑との同居が続く嫁の34.7%が「離婚を思った」/アットホーム調査

 アットホーム(株)は17日、「“嫁姑”と“住まい”の関係に関する調査結果」を公表した。

 敬老の日を迎えるにあたり、9月1~7日の間、関東圏と関西圏在住の25~49歳の既婚者で、姑と同居している嫁(以下、同居嫁)と別居している嫁(以下、別居嫁)各300名、計600名に対し、携帯電話を使用したインターネットによるアンケート調査を実施したもの。

 「嫁姑は別居した方が関係がうまくいくと思いますか」との質問に「はい」と回答した割合は、同居嫁が70.3%、別居嫁が92.7%にものぼった。
 また、同居嫁のうち、34.7%が「姑との同居が続くなら、離婚しても仕方がないと思ったことがある」と回答した。

 「姑と別居するなら、姑と仲良くいられそうなお互いの住まいの距離は何kmですか?」との質問では、同居嫁の平均が12.9km、別居嫁の平均が38.5km、両者の平均が25.7kmとなった。
 ちなみに、鉄道の駅間の距離に当てはめてみると、直線距離でJR新宿~立川間が25.9kmとなる。

 また、「夫の仲の良さ」と「姑との仲の良さ」をクロス集計、夫との仲が良いほど姑との仲も良い、という結果となった。

 なお、「この人ならうまく同居できそうな理想の姑」として、1位に森 光子、2位に野際陽子、3位に八千草 薫が、また、「姑とうまく同居できそうな有名人」として、1位に黒木 瞳、2位にベッキー、3位に松嶋菜々子の名前が挙がった。

 さらに「嫁姑の仲をうまく取り持ってくれそうな男性有名人」では、1位が石田純一、2位が木村拓哉、3位が船越英一郎となった。


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