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羽田に日本初のトランジットホテル、9月末開業/日本空港ビル他

日本初のトランジットホテルとして9月に開業する

 日本空港ビルデング(株)、(株)ロイヤルパークホテルズ アンド リゾーツ、三菱地所(株)は、羽田空港国際線旅客ターミナル拡張計画におけるホテル事業「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」の概要を発表した。

 同ホテルは、ターミナルビルに隣接するホテル棟を東京国際空港ターミナル(株)が建築、日本空港ビルが賃借・経営、ロイヤルパークホテルズが運営を受託し、三菱地所が施設計画など全体をサポートするスキーム。ロイヤルパークホテルズの機軸ブランドである「THEシリーズ」の第4弾となる。保安検査後の旅客だけが利用できる17の客室、リフレッシュルームを設けた日本初のトランジットホテルで、開業は9月末。

 313室の客室は、洗練されたデザインや万全のセキュリティなど、THEシリーズの共通仕様に加え、空港隣接ホテルであることからスーツケーススペースなど実用性にも配慮する。また、若手アーティストのインキュベーションを目的として、すべての客室を飾るアート作品313点を公募。全客室に展示するほか、専用の展示スペースも設ける。

 ホテル用途面積1万1,642.60平方メートル。鉄筋コンクリート造地上8階、高さ32.45m。


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