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中古マンション成約件数、2年連続で過去最高を更新/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は16日、2013年度(13年4月~14年3月)の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同年度の首都圏中古マンション成約件数は3万6,762件(前年比13.3%増)で前年度を上回り2年連続で過去最高を更新した。都県別では東京都が1万7,943件 (同16.3%増)、千葉県が4,778件(同11.8%増)、埼玉県が4,690件(同12.3%増)、神奈川県が9,351件(同9.1%増)とすべての都県で前年度を上回り、神奈川県以外は2ケタの増加。

 成約単価は1平方メートル平均で40万5,800円(同5.7%上昇)、成約物件価格は2,614万円(同3.9%上昇)といずれも3年ぶりに上昇。成約物件の平均専有面積は64.42平方メートル(同1.7%縮小)、成約物件の平均築年数は19.42年(前年:19.01年)だった。一方、新規登録件数は16万2,085件(前年比7.9%減)となった。

 また、中古戸建住宅の成約件数は1万2,123件(同3.1%増)で3年連続して過去最高を更新。新築戸建住宅の成約件数は4,903件(同2.0%減)で、4年ぶりに前年度を下回った。

 なお、14年1~3月の首都圏中古マンション成約件数は9,993件(前年同期比3.4%増)と10期連続で前年同期を上回った。成約単価は1平方メートル平均で41万6,300万円(同5.7%上昇)、成約物件価格は2,676万円(同3.5%上昇)。成約物件の平均専有面積は64.28平方メートル(同2.1%縮小)、成約物件の平均築年数は19.34年だった。新規登録件数は4万1,195件(同3.6%減)となった。


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