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大手50社建設受注総額、2ヵ月ぶりに増加/国交省調査

 国土交通省は28日、2014年10月の大手50社の建設工事受注動態統計調査を発表した。受注総額は1兆1,711億円(前年同月比15.7%増)で、2ヵ月ぶりに増加した。

 民間工事は7,083億円(同2.2%減)となり、3ヵ月連続の減少。ただし、前年同月に比べると63.3%増と大幅な増加となる。発注者別では、製造業や運輸業などが増加したが、不動産業では減少した。

 公共工事は2,927億円(同41.1%増)で2ヵ月ぶりの増加。発注者別にみると、国の機関12.8%増、地方機関88.1%増と、国・地方ともに大きく増加した。

 海外工事については、1,231億円(同185.3%増)で3ヵ月連続の増加となった。


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