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“近居”選択者の8割超が「現状の居住形態に満足」/野村不動産アーバンネット調査

 野村不動産アーバンネット(株)は7日、「同居・近居に関する調査」結果を発表した。

 調査期間は3月25~30日で、親と同居・近居する30~49歳の男女、子と同居・近居している50~69歳の男女、それぞれ125人ずつの計500人をインターネット調査した。

 居住形態について「今のままがいい」との回答は、同居をしている人で67.6%、近居をしている人で84.0%となり、近居の方が満足度が高い結果となった。

 現在近居をしている人に対し、同居を選択しなかった理由を尋ねたところ、「プライベートを保ちたいから」(63.8%)、「ライフスタイルが違うから」(52.4%)、「夫婦水入らずで過ごしたいから」(17.9%)が上位に。
 一方、同居をしている人に近居について感じるメリットを聞いたところ、「ほどよい距離感」が73.9%でトップ。以下、「共働きが可能」13.8%、「子育てのサポート」6.9%が続いた。


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