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首都圏分譲M賃料、4ヵ月ぶりに上昇

 (株)東京カンテイは17日、2017年3月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 同月の首都圏分譲マンションの1平方メートル当たりの平均賃料は2,681円(前月比0.6%上昇)と4ヵ月ぶりに反転上昇した。都県別では、東京都が3,180円(同0.4%上昇)、千葉県が1,565円(同0.3%上昇)。神奈川県は2,152円(同4.5%上昇)と大きく上昇した。一方、埼玉県は1,585円(同0.3%下落)と引き続き弱含み、1,600円をやや下回る水準で推移している。

 近畿圏の平均賃料は1,788円(同1.4%上昇)と上昇度合いが強まった。中部圏は1,552円(同0.5%上昇)となった。


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