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地域型住宅グリーン化事業のグループ募集

 国土交通省は4月27日、平成30年度「地域型住宅グリーン化事業」のグループ募集を開始した。

 同事業は、地域の木材関連事業者や流通事業者、建築士事務所、中小工務店等が連携して実施する省エネルギー性能や耐久性などに優れた木造住宅・建築物の整備に対して支援するもので、地域における木造住宅生産体制の強化、環境負荷の低減などが狙い。

 補助対象となるのは、(1)長寿命型(長期優良住宅:新築)、(2)高度省エネ型(認定低炭素住宅・性能向上計画認定住宅:新築)、(3)高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅:新築/改修)、(4)優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物:新築)で、いずれも木造であることが条件。補助上限は(1)(2)が1戸当たり110万円、(3)が同140万円、(4)は1平方メートル当たり1万円。(1)~(3)については、主要構造部への地域材使用等による補助金加算もある。

 応募締切は6月4日。応募要件や応募詳細については事務局である(一社)木を活かす建築推進協議会のホームページ参照。採択結果は7月中旬に発表する。


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