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ビル事業は好調/サンケイビル19年3月期2Q

 (株)サンケイビルは12日、2019年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~19年3月31日)は、売上高369億5,100万円(前年同期比28.6%減)、営業利益34億9,100万円(同58.8%減)、経常利益30億8,500万円(同61.0%減)、当期純利益16億3,400万円(同71.7%減)となった。

 ビル事業では、「S-GATE赤坂山王」「S-GATE大手町北」「X-PRESS有楽町」等の通期稼働による増収が、一部賃貸ビルの売却および建て替えによる賃貸収益の減少を補い、売上高72億6,700万円(同4.3%増)、営業利益18億3,700万円(同21.2%増)。

 資産開発事業は、前期にあった大型不動産販売収益の反動減が影響し売上高35億3,000万円(同74.8%減)、営業利益8億6,100万円(同80.3%減)となった。

 住宅事業は、分譲マンション計上戸数は115戸(同38戸増)と増加したものの、前年同期の賃貸物件売却の反動減により、売上高58億1,900万円(同36.3%減)、営業損失1,400万円(前年同期:営業利益11億5,100万円)。


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