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みずほ銀、邦銀初となる民泊向け住宅ローン

 (株)みずほ銀行は29日、住宅宿泊事業の普及・拡大を支援するため、住宅宿泊事業(民泊)の運営を想定した住宅購入ニーズに対応する住宅ローンの取り扱いを開始したと発表した。同事業に対するローン商品は、邦銀初となる。

 同社は2017年7月、住宅宿泊事業の普及・拡大や観光需要のさらなる創出を目指すことを目的に、(株)Blue LabおよびAirbnbと業務提携契約を締結。3社の顧客基盤や宿泊事業・旅行に関する知見を生かして、住宅宿泊事業と親和性の高い事業者に対する事業参入サポート、健全な宿泊施設オーナーや周辺サービス提供起業等への融資手続きの整備等を行なってきた。

 この度、(株)オープンハウスと協業し、宿泊事業の運営を想定した住宅購入ニーズに対応する住宅ローンを開発。購入者が住宅の一部を活用して事業を実施する場合に、自己居住部分の床面積が全体の50%以上であれば、宿泊事業に活用するスペースも含めて、住宅ローンとして支援を実施していく。対象は、オープンハウスが販売するホームシェアリング対応型住宅「ORANGE DOOR」。


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